安間川草刈り!

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今日は自治会の皆さんで安間川の草刈りです。

昨日撮った、草刈り前の写真です。


左側に見えるビニールハウスが私の畑です。そこのならびだけ事前に刈ってあるのが分かるでしょうか。

今日午前7時集合で草刈り開始です。

刈り払い機を持ってきている人は、
とにかく、
刈る、刈る刈る!
なので、途中で写真を撮ってる暇はありません。

一定時間やったら終わりではなく、自治会の担当部分をやり終えないと終わらないので、刈り払い機を扱う人の進捗で時間が大きく変わります。
しかも、今日は暑かった!!

汗だくになりながら、それでも、1時間半ほどで何とか終了。

ゴールの橋に皆さん集合です。


草刈り後の安間川を撮ってみました。


手前に見えてる橋が皆さんが集合していたところです。
実は、その奥にも橋があり、そこまで自治会の担当部分です。
わかりづらいので、望遠で取ってみました。


けっこうな距離ですよね。

とにもかくにも終わりました。
皆さん、お疲れ様でした!




 

新緑の季節イコール草刈り

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この時期は山に出かけたりすると、木々の緑が濃くなってきていて、風もさわやかで、心地良い新緑の季節を味わえます。

が、畑の周りはそんなことばかりは言ってられません。

ハウスの西側です。


畑づくりも定植もしたいのですが、もうこれは待ったなし。仕方ない、草刈りです。
こうなりました。



同じようにハウスの南側です。


うぉっ!ハウスが隠れて見えないぐらいになってる!
やっぱり南側のほうが草は伸びるんだな。

こうなりました。

こんなに見通しが良いはずだったのか・・・。

それぞれ半日仕事です。

さらに、ハウスの敷地だけではありません。

ハウスのそばを流れる安間川の土手です。

すすきや笹やら、身長を超えてます。

毎年のことですが、自治会の皆さんで安間川の土手を草刈りします。
それが今週末です。

私は自分のハウスのならびは事前に刈っておくようにしています。
もちろん刈り払い機で刈るのですが、ここまでの草になるとなかなか大変です。



草が高いので、日差しも下のほうは入らないのが分かるでしょうか。

きれいに刈り揃える必要はないので、
とにかく刈ります!


刈ります!


刈ります!!


一日かけてこうなりました。

こんなに景色が見渡せるんじゃん。

新緑の良い季節なんですが、
草の「新緑」は・・・
嬉しくない・・・。





 

トマトの定植

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畑の準備が整ったところで、いよいよトマトの苗を定植します。

まず、苗を畑に運びこみます。



さぁ、植えるぞ!とその前に、等間隔で植えるために、マルチに穴を開けていきます。



35cmのカットした塩ビ管を片手に四つん這いになって開けていきます。


そして、この開けた穴を指で鉢の大きさぐらいまで破きます。

このとき、破きすぎるとせっかく張ったマルチの効果が低くなりますし、小さすぎると苗が入らない、慣れが必要な作業です。

指の第2関節ぐらいまでの深さの植穴を掘ります。


定植するため、苗の鉢を外します。


ちょっと根っこを見てみましょう。


この苗をさっき作った植穴に入れて


指の背を使って、苗の根っこの周りに土寄せします。

ギュッと土を押し付けるようにして固めてしまう人がいますが、根付かせるには逆効果です。
根っこも呼吸します。やんわり土についているぐらいが、土の中の空気も通って良いのです。

これで1本定植できました。


この作業を繰り返していきます。
この間、キャッチャー座り(野球を知らない人にはわかりづらいかな?)のまま移動していくので、立ち上がると腰がピキポキミシミシといった感じになります。

そして、今日植え終わらなかったから明日、にはしたくありません。
水分のある土に定植することを前提に、今日は水やりをしていないからです。

気合いれて、バンバン植えていきます。



なんとか植え終わりました。291本の定植です。

苗が並んで植わっている光景です。


ここからはもうトマトは自由に根を張ることができます。

頼むぞ!元気よく育ってくれよ!









 

トマト 畑の準備 定植前作業

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水浸しにした畑から水が引き、ズブズブともぐらなくなったので、定植前の作業です。

農業者は苗を畑に植えることを「定植」といいます。
専門用語はあまり使わないつもりなのですが、この言葉ぐらいは一般化されても良いように思っているのでこのまま使います。

さて、畑をもう一度トラクターで耕します。
トラクターの様子は前回載せたので今回は省略します。



水を含んで土らしい色になってます。

このうえに灌水チューブを引きます。
トマトの根に水を与えるチューブです。


このチューブとチューブの間に苗を植えていくことになります。


このチューブの上に、マルチというシートを引きます。
主に防草を目的としますが、土の保湿、地温の上昇あるいは抑制といった役割もあります。
今年から、夏の地温上昇を考え、表面が白いマルチを使うことにしました。



普通はこれでマルチが風で飛ばないように裾に土をかぶせて終りなのですが、私の場合はもうひと手間。

通路部分に防草シートを引きます。
有機栽培は草との戦い。ほっとくと通路部分が草で覆われ、収穫のとき一輪車を動かすのも一苦労になってしまいます。



ただ、シートを引いただけだと風でシートが舞い上がってしまうので、2ℓのペットボトルに水をいれたもので、要所要所を押さえておきます。
ピンを差し込んで止めるのが一般的ですが、そうすると片付けるとき抜く作業が必要になりますし、シートも痛みます。

この方法だと、通路を通る時に引っかかたりすることがあるのですが、まぁ許容範囲です。
抜く作業がなくなることと、ペットボトルの「Re Use」になってゴミ削減につながる良い方法だと、ちょっぴり自負してます。

さて、これで畑の準備は終わりました。

やっと、定植することができます。




 

トマト 畑の準備 土づくり 軽トラもトラクターも大活躍

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前回書いた馬糞堆肥を畑に入れる作業です。

この馬糞堆肥の山から、


スコップですくい上げ、



軽トラの荷台に乗せていきます。



すくっては乗せ、すくっては乗せを繰り返し、



軽トラいっぱいにつみます。

この作業が私の畑の作業の中で、最も肉体労働です。
また、馬糞堆肥は他のものと比べて匂い少ないとはいうものの、やはりウンコはウンコ。
そこそこ鼻にくる中での作業です。

そして、この軽トラごとバックでハウスの中に入り、



スコップで撒いていきます。



軽トラがを止めたあたりを撒き終えたら、軽トラを少し前に出して、また撒く。
荷台の堆肥がなくなったら、ハウスの外に出て堆肥を積んで戻ってきて、また撒く。

この作業を3回~4回繰り返して


ハウス一棟全面を撒き終わります。
2トンダンプで運ばれた堆肥のほぼ半分の量です。

例年はここでトラクターで耕運していましたが、今年は肥料も一緒に撒くことにしました。
それは、この堆肥は窒素成分が少ないので、土の中で微生物が増えていくにはより窒素分の高い肥料と同時に入れるほうが土づくりには効果的と思われるからです。

同時に、作業工程をひとつ縮めることにもなります。

有機JASの認定がとれるこれらの肥料を



堆肥の上から撒いていきます。

撒く道具はこれ。


このリュックみたいなものに肥料を入れ、(20kg程度の重さになります。)


背負って、筒から落ちてくる肥料を振りながら歩きます。




こうして肥料を撒き終わったら、



相棒のトラクター、クボタGL24の出番です。





きれいに耕し終りました。

が、ここから



灌水チューブを引いて、水を流し、水浸しにします。
せっかく堆肥や肥料を入れても、乾燥している状態では微生物が活動できないからです。

土づくりの作業はここまで。
後は水が引いて、トラクターが入れる程度になるまで、一週間ほど待ちます。

あぁ~、疲れたっ!
今日のビールはうまいぞ~!!







 

トマト 畑の準備 馬糞堆肥到着

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にんじんの出荷を終えて、トマトの畑の準備を急ぎます。

まず、にんじんが終わった畑を



トラクターで耕します。トラクターはまたこれからも出てくるので今回は省略です。


このハウスの土はまだ固くててこんなところもあります。



二つ隣りの土ができているハウスです。


同じように1回耕しただけですが、土の出来不出来でこうも違います。

この状態で生えてた草を枯らすため、1週間ほど、このままにします。

そして、畑にまず入れるのが馬糞堆肥です。

堆肥は土づくりには必ず必要なものですが、そのために家畜を飼うわけにはいかないので、有機JASに適合する堆肥を買っています。

その堆肥が到着しました。
2トンダンプいっぱいに乗ってます。



ダンプが荷台を徐々に上げて


堆肥がドドドッと落ちてきます。


堆肥から湯気が出ているのが分かるでしょうか。

横から見た方がボリュームが分かるかもしれません。



この2トンダンプで運ばれた堆肥を2棟に入れます。1棟につき1トンということです。

これを撒く作業はなかなかの肉体労働なのですが、そのことは次回書きます。