2021年08月21日21:25
初‼ モグラ獲ったど~❕
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最初に定植したハウスからトマトの片付けを始めています。
片付けの様子は毎年書いていて、今年も後日書こうと思っています。
今日はタイトルのことです。
トマトの木を運び出し、マルチや防草シートを片付けて現れた畑はこんなんなってます。
モグラの通った跡です。
マルチ等で覆われて見えないのをいいことに土を盛り上げまくりです。
これなんか、ハウスの端から直角に曲がって畑に来たんだろうなぁ
トマトの場合は苗で植えるので、まぁまだ許してやるとしても、にんじんの場合は大変困ります。
前に撮った写真ですが、種まき後の畑をこんな風にしてしまいます。
これからにんじんの畑にするのに、どうしたもんか…。
ダメ元で捕獲器を仕掛けることにしました。
これまでも仕掛けたことはあるのですが、かかったことはありません。
「おもしろ生態とかしこい防ぎ方 モグラ」という本によると、モグラの通り跡にも「生活道」と「探餌道」があるそうです。
写真に撮った畑に入ってきている跡は「探餌道」で2度と通らないと思われます。
ハウス端の部分は「生活道」でその証拠に通り道を何度壊しても復活しています。
ハウスの入り口付近、ハウスの真ん中、ハウスの出口付近に仕掛けました。
前もそうしたんだけどなぁ、と思いながら…。
翌日、まずハウスの入り口の捕獲器を見てみると、空振り。
というより、捕獲器の下を新たに掘って進んでます。
「やっぱりか~。」
ここもダメだろうなと思いつつ、ハウスの真ん中の捕獲器へ。
なんか重い。
でも、これまでも捕獲器の中に土が流れ込んでしまって重かったこともあったので、今回もそうかと思って捕獲器を開けると、
生き物が飛び出てきました。
「いたッ!!!」
弱っているのか、それほどスピードはなく、捕獲!
初めて、モグラを掴みました。
捕まえると結構な力で暴れます。
なんとか顔を撮りたいと思うのですが、
目がどこにあるのかわからないので、思うようにいきません。
これが、顔撮れてるかな?
以前捕獲器を紹介した際、「こんなものを家の中に突っ込まれてノコノコはいってくるヤツはいないわな」なんてことを書きました。
メーカーの方、ごめんなさい。
さて、捕まえたはいいものの、コイツどうする?
思ったよりも体温が高い。手袋越しでも温かさが伝わってきます。人間より高いんじゃないか。
その温度を感じてしまうと、殺すのはしのびない…。
手の中にいると、愛嬌があるように思えてくる。
頭の中に一瞬、「飼うか」、そんな考えがよぎります。
前述の本では捕まえたモグラを飼って生態を観察してました。
「いやいや、毎日どんだけミミズを用意せんといかんの」とその考えを打ち消し、本の著者の別の言葉を思い出しました。
「生きて捕まえたときは親戚がおりそうな場所に放してやってほしい。2~300m離れていればもどってこないはずだ」
この本はモグラの防ぎ方を書きながら、モグラ愛に溢れた本です。
う~ん、そうは言っても、周りは他の人の畑だし、そこに放つわけにもいかない…。
近くに山も林もないし・・・ん?林?と思ったとき、決めました。
私の畑から少し離れたところに、ちょっと問題になっている耕作放棄地があります。
草に覆われ、草だけでなく木のようなものも成長してきていて、通行人の苦情もあったのか市の職員も写真を撮ったりしていました。
そこに放しました。
畑にいなければ、モグラはいいヤツです。
土中を耕してくれているようなものだし、前述の本によれば、ネキリムシやコガネムシといった土中にいる作物の悪玉も食べてくれます。
ただ、モグラは一日食べないと死んでしまうそうです。
私が見つけるまでどれだけ食べてないのか、どこまで体力が残ってているのか不安でしたが、
「ここならミミズもいるはず。誰かが耕作するときまで、お前が耕せ」
そう思って放しました。
なんとか生き延びてくれるといいな。
片付けの様子は毎年書いていて、今年も後日書こうと思っています。
今日はタイトルのことです。
トマトの木を運び出し、マルチや防草シートを片付けて現れた畑はこんなんなってます。
モグラの通った跡です。
マルチ等で覆われて見えないのをいいことに土を盛り上げまくりです。
これなんか、ハウスの端から直角に曲がって畑に来たんだろうなぁ
トマトの場合は苗で植えるので、まぁまだ許してやるとしても、にんじんの場合は大変困ります。
前に撮った写真ですが、種まき後の畑をこんな風にしてしまいます。
これからにんじんの畑にするのに、どうしたもんか…。
ダメ元で捕獲器を仕掛けることにしました。
これまでも仕掛けたことはあるのですが、かかったことはありません。
「おもしろ生態とかしこい防ぎ方 モグラ」という本によると、モグラの通り跡にも「生活道」と「探餌道」があるそうです。
写真に撮った畑に入ってきている跡は「探餌道」で2度と通らないと思われます。
ハウス端の部分は「生活道」でその証拠に通り道を何度壊しても復活しています。
ハウスの入り口付近、ハウスの真ん中、ハウスの出口付近に仕掛けました。
前もそうしたんだけどなぁ、と思いながら…。
翌日、まずハウスの入り口の捕獲器を見てみると、空振り。
というより、捕獲器の下を新たに掘って進んでます。
「やっぱりか~。」
ここもダメだろうなと思いつつ、ハウスの真ん中の捕獲器へ。
なんか重い。
でも、これまでも捕獲器の中に土が流れ込んでしまって重かったこともあったので、今回もそうかと思って捕獲器を開けると、
生き物が飛び出てきました。
「いたッ!!!」
弱っているのか、それほどスピードはなく、捕獲!
初めて、モグラを掴みました。
捕まえると結構な力で暴れます。
なんとか顔を撮りたいと思うのですが、
目がどこにあるのかわからないので、思うようにいきません。
これが、顔撮れてるかな?
以前捕獲器を紹介した際、「こんなものを家の中に突っ込まれてノコノコはいってくるヤツはいないわな」なんてことを書きました。
メーカーの方、ごめんなさい。
さて、捕まえたはいいものの、コイツどうする?
思ったよりも体温が高い。手袋越しでも温かさが伝わってきます。人間より高いんじゃないか。
その温度を感じてしまうと、殺すのはしのびない…。
手の中にいると、愛嬌があるように思えてくる。
頭の中に一瞬、「飼うか」、そんな考えがよぎります。
前述の本では捕まえたモグラを飼って生態を観察してました。
「いやいや、毎日どんだけミミズを用意せんといかんの」とその考えを打ち消し、本の著者の別の言葉を思い出しました。
「生きて捕まえたときは親戚がおりそうな場所に放してやってほしい。2~300m離れていればもどってこないはずだ」
この本はモグラの防ぎ方を書きながら、モグラ愛に溢れた本です。
う~ん、そうは言っても、周りは他の人の畑だし、そこに放つわけにもいかない…。
近くに山も林もないし・・・ん?林?と思ったとき、決めました。
私の畑から少し離れたところに、ちょっと問題になっている耕作放棄地があります。
草に覆われ、草だけでなく木のようなものも成長してきていて、通行人の苦情もあったのか市の職員も写真を撮ったりしていました。
そこに放しました。
畑にいなければ、モグラはいいヤツです。
土中を耕してくれているようなものだし、前述の本によれば、ネキリムシやコガネムシといった土中にいる作物の悪玉も食べてくれます。
ただ、モグラは一日食べないと死んでしまうそうです。
私が見つけるまでどれだけ食べてないのか、どこまで体力が残ってているのか不安でしたが、
「ここならミミズもいるはず。誰かが耕作するときまで、お前が耕せ」
そう思って放しました。
なんとか生き延びてくれるといいな。
2021年08月16日21:12
有機トマト とぴあ三方原店への出荷は終了しました
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今日、とぴあファーマーズマーケット三方原店のお客様からお問合せいただきました。
「最近トマト見ませんけど、もう終了ですか?」
その通りで、三方原店への出荷は終了しております。
ブログも見てくださっているようで、終了の記事がないので確認のお電話をくださったようです。
ブログの掲載遅くて、ごめんなさい!!
改めて、
有機トマト、とぴあファーマーズマーケット三方原店への出荷は終了しています。
東店への出荷はもう少し続けられそうです。
三方原店のお客様、今シーズンはなかなか苦戦のトマトでしたが、ご愛顧ありがとうございました。
終盤のトマトの姿はこんな感じです。
一見元気そうに見えますが、病気にやられていて、葉が黄色くなってしまっているものが多いです。
収穫開始の頃と比較してみるとわかるでしょうか。
なにより、実も花もついていません。
もちろん、収穫して実がないこともあるのですが、今年は暑さで花が実をつけずに落ちてしまう「花落ち」がひどくて、茎と葉だけのトマトになってしまっています。
東店への出荷も「もう少し」と書きましたが、それほど長くは続かない状況です。
そろそろ片付けに入ります。
「最近トマト見ませんけど、もう終了ですか?」
その通りで、三方原店への出荷は終了しております。
ブログも見てくださっているようで、終了の記事がないので確認のお電話をくださったようです。
ブログの掲載遅くて、ごめんなさい!!
改めて、
有機トマト、とぴあファーマーズマーケット三方原店への出荷は終了しています。
東店への出荷はもう少し続けられそうです。
三方原店のお客様、今シーズンはなかなか苦戦のトマトでしたが、ご愛顧ありがとうございました。
終盤のトマトの姿はこんな感じです。
一見元気そうに見えますが、病気にやられていて、葉が黄色くなってしまっているものが多いです。
収穫開始の頃と比較してみるとわかるでしょうか。
なにより、実も花もついていません。
もちろん、収穫して実がないこともあるのですが、今年は暑さで花が実をつけずに落ちてしまう「花落ち」がひどくて、茎と葉だけのトマトになってしまっています。
東店への出荷も「もう少し」と書きましたが、それほど長くは続かない状況です。
そろそろ片付けに入ります。