2023年05月28日21:40
トマト、色づいてきました!
カテゴリー
最初に定植したハウスと2番目に定植したハウスのトマトが色づいてきました。
株全体をみるとこうです。
縦で撮った写真がそのまま縦の形で入らないので見づらいと思いますが、ご容赦ください。
5段目まで実がなってきています。
立った目線でみるとこうです。
一段目のトマトは、かなり腰を曲げてもしくはしゃがんで収穫しなくてはならないということです。
株によって濃淡それぞれです。
これはまfだ薄いですね。
これなんかは全体も赤くなって収穫してもいいレベルです。
これは2段目も色づいてきています。
全体を見渡してみるとこんな感じです。
収穫・出荷の季節が近づいてきました。
株全体をみるとこうです。
縦で撮った写真がそのまま縦の形で入らないので見づらいと思いますが、ご容赦ください。
5段目まで実がなってきています。
立った目線でみるとこうです。
一段目のトマトは、かなり腰を曲げてもしくはしゃがんで収穫しなくてはならないということです。
株によって濃淡それぞれです。
これはまfだ薄いですね。
これなんかは全体も赤くなって収穫してもいいレベルです。
これは2段目も色づいてきています。
全体を見渡してみるとこんな感じです。
収穫・出荷の季節が近づいてきました。
2023年05月26日20:54
ぎゅぎゅっとトマト試飲販売、明日でラストです。
カテゴリー
3月終わりから週末おこなってきた試飲販売ですが、明日(5月27日)でいったん終了します。
このブログへの投稿は遅れ遅れになってますが、トマトを最初に定植したハウスは今こうなってます。
そう、トマトの一段目が色づき始めています。
この様子は近日中にブログに載せますが、収穫・出荷の季節が到来します。
まだまだ手入れの時間も必要なので、試飲販売はひとまず終わります。
今週末は
5月6日(土)
とぴあファーマーズマーケット東店(午前中)
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
試飲できます!!
今回でラストになります。この機会にぜひご来店ください!
このブログへの投稿は遅れ遅れになってますが、トマトを最初に定植したハウスは今こうなってます。
そう、トマトの一段目が色づき始めています。
この様子は近日中にブログに載せますが、収穫・出荷の季節が到来します。
まだまだ手入れの時間も必要なので、試飲販売はひとまず終わります。
今週末は
5月6日(土)
とぴあファーマーズマーケット東店(午前中)
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
試飲できます!!
今回でラストになります。この機会にぜひご来店ください!
2023年05月20日21:26
トマト脇芽の活用 トマトの生命力!
カテゴリー
脇芽は本筋の成長を弱くしてしまうので取り除くことはご紹介しました。
でも、樹勢が強い株は敢えて1本残して「二本仕立て」とする活用もご紹介しました。
この場合脇芽を取らずに活用です。
取った脇芽を生かす方法があります。
実は最後の播種分の発芽が悪く、ちょっと苗が足りないかもしれない状況でした。
定植分は足りるのですが、定植後活着しなかったり生育が極端に悪い株が出たときの「植え替え」要員、リリーフピッチャーになる苗が不足しそうだったのです。
そうかといって、新たに種をまいたのでは10日ほど成長がずれてまいます。
こんなとき、取った脇芽が役立ちます。
タライにセルトレイを逆さに入れ、水を張ります。
このセルトレイのひとつひとつの山が、一輪挿しの花瓶の役割になり、セルトレイは「一輪挿しの集合体」となります。
ここに取った脇芽を差していきます。
脇芽は折った部分を剃刀でカットして、できるだけ早く水につけてやります。
セルトレイの一つの山が一輪挿しになっているのがわかるでしょうか。
このまま直射日光にあたっていては、いくら水につかっていても枯れてしまいます。
でも温度は上げたくないので、薄い布覆いをつくって、養生してあげます。
2日に一回ほど水を入れ替えてあげて5日~7日たつとこうなります。
そう、根っこが出てくるのです。
トマトの生命力ってスゴイ‼
しかもこの出てきている根はすべて主根です。
トマトは種からは1本主根が出て、そこから側根が伸び、毛細根が出てきます。つまり主根は1本です。
ところが、こうして出てきた根は全て主根なので、それだけたくさん根を張っていくことができます。
根が出てきた脇芽は、「鉢上げ」してあげます。
ただ、これまでは水しか吸ってこなかった根ですので、土から株全体を賄う吸収力はありません。
再び養生してあげます。
それでも1日目はこんな風によれています
この間毎日水をあげ続け、2日ほど養生すると、根がだいぶ土に回ります。
ここからは日光をあて、光合成をさせていきます。
こうしてできた苗は、双葉→本葉→花芽のプロセスをショートカットして最初から花芽をもった苗になります。
根の特長を考えると、むしろこっちを植えたいぐらいのリリーフピッチャーができました。
でも、樹勢が強い株は敢えて1本残して「二本仕立て」とする活用もご紹介しました。
この場合脇芽を取らずに活用です。
取った脇芽を生かす方法があります。
実は最後の播種分の発芽が悪く、ちょっと苗が足りないかもしれない状況でした。
定植分は足りるのですが、定植後活着しなかったり生育が極端に悪い株が出たときの「植え替え」要員、リリーフピッチャーになる苗が不足しそうだったのです。
そうかといって、新たに種をまいたのでは10日ほど成長がずれてまいます。
こんなとき、取った脇芽が役立ちます。
タライにセルトレイを逆さに入れ、水を張ります。
このセルトレイのひとつひとつの山が、一輪挿しの花瓶の役割になり、セルトレイは「一輪挿しの集合体」となります。
ここに取った脇芽を差していきます。
脇芽は折った部分を剃刀でカットして、できるだけ早く水につけてやります。
セルトレイの一つの山が一輪挿しになっているのがわかるでしょうか。
このまま直射日光にあたっていては、いくら水につかっていても枯れてしまいます。
でも温度は上げたくないので、薄い布覆いをつくって、養生してあげます。
2日に一回ほど水を入れ替えてあげて5日~7日たつとこうなります。
そう、根っこが出てくるのです。
トマトの生命力ってスゴイ‼
しかもこの出てきている根はすべて主根です。
トマトは種からは1本主根が出て、そこから側根が伸び、毛細根が出てきます。つまり主根は1本です。
ところが、こうして出てきた根は全て主根なので、それだけたくさん根を張っていくことができます。
根が出てきた脇芽は、「鉢上げ」してあげます。
ただ、これまでは水しか吸ってこなかった根ですので、土から株全体を賄う吸収力はありません。
再び養生してあげます。
それでも1日目はこんな風によれています
この間毎日水をあげ続け、2日ほど養生すると、根がだいぶ土に回ります。
ここからは日光をあて、光合成をさせていきます。
こうしてできた苗は、双葉→本葉→花芽のプロセスをショートカットして最初から花芽をもった苗になります。
根の特長を考えると、むしろこっちを植えたいぐらいのリリーフピッチャーができました。
2023年05月14日20:51
トマトの脇芽とり
カテゴリー
トマト栽培は「脇芽とり」に追われる日々といってもいいかもしれません。
茎と葉の間から「オレも実をつけるぞ~」と新しい芽がどんどん出てきて成長していきます。
そしてこうなります。
わかりやすいようにくっきーずを外して寝そべらせてみました。
花芽の下から出ている脇芽が一番わかりやすいかと思います。
その下の葉と茎との間からも出てきているので、初めて見る人はどれが葉っぱでどれが脇芽やら・・・という感じになるとは思いますが。
この脇芽を放っておくと、果実に回る栄養がそちらに回ってしまって、大きな実ができません。
また、葉と茎で混み混みになってしまって換気がうまくいかず、蒸れて病気の原因になったりします。
この脇芽を手で折ってとっていきます。
脇芽を取る前の状態です。
脇芽を取った後です
花芽の下から出ていた太い芽がないのがわかるでしょうか。
だいぶスッキリしたように見えると思います。
ただこのままではくっきーずのところで折れ曲がって地面についてしまうので、くっきーずで上の茎をつかんで吊り上げてあげます。
こうしてトマトが成長していく度に「脇芽とり」「吊り上げ」が繰り返されていきます。
最初に脇芽も成長していくことを書きました。
脇芽が出たばかりはこうです。
手のひらのところに葉と茎の間から「ちょびっと」でているのがわかるでしょうか。
放っとくとこうなります。
ここだけ見れば、もはやどちらが本筋の茎か分かりません。それだけ脇芽にも栄養がいっていることになります。
まだこれぐらいのものであれば、手で折ってとっていけます。
脇芽の根元を軸にして
勢いよく押せば根元から折れてくれます。ある程度思い切りが必要です。
こうして脇芽とりは進んでいくのですが、脇芽がまったく役にたたないかというとそうではなく、時として脇芽を生かすこともあります。
花芽の下の大きい脇芽だけ残っているのがわかるでしょうか。
花芽に栄養があつまってくるので、花芽の下の脇芽は強く成長します。
これをそのまま生かし、ひとつの苗から2本のトマトを育てる方法をとっています。
これを2本仕立てといいます。
このハウスは定植が早くできたので根張りが活発で樹勢が強く、むしろ強すぎて少し押さえたいぐらいなのです。
一方でこのハウスの前に定植したハウスでは、寒の戻りを心配して定植を遅らせたので、老化苗になってしまったものがあって、生育の良くないものが結構あります。
それで、前のハウスをカバーするために、このハウスは2本仕立てで栽培していくことにしました。
作物の成長度合いに合わせて、栽培手法も敢えていきます。
茎と葉の間から「オレも実をつけるぞ~」と新しい芽がどんどん出てきて成長していきます。
そしてこうなります。
わかりやすいようにくっきーずを外して寝そべらせてみました。
花芽の下から出ている脇芽が一番わかりやすいかと思います。
その下の葉と茎との間からも出てきているので、初めて見る人はどれが葉っぱでどれが脇芽やら・・・という感じになるとは思いますが。
この脇芽を放っておくと、果実に回る栄養がそちらに回ってしまって、大きな実ができません。
また、葉と茎で混み混みになってしまって換気がうまくいかず、蒸れて病気の原因になったりします。
この脇芽を手で折ってとっていきます。
脇芽を取る前の状態です。
脇芽を取った後です
花芽の下から出ていた太い芽がないのがわかるでしょうか。
だいぶスッキリしたように見えると思います。
ただこのままではくっきーずのところで折れ曲がって地面についてしまうので、くっきーずで上の茎をつかんで吊り上げてあげます。
こうしてトマトが成長していく度に「脇芽とり」「吊り上げ」が繰り返されていきます。
最初に脇芽も成長していくことを書きました。
脇芽が出たばかりはこうです。
手のひらのところに葉と茎の間から「ちょびっと」でているのがわかるでしょうか。
放っとくとこうなります。
ここだけ見れば、もはやどちらが本筋の茎か分かりません。それだけ脇芽にも栄養がいっていることになります。
まだこれぐらいのものであれば、手で折ってとっていけます。
脇芽の根元を軸にして
勢いよく押せば根元から折れてくれます。ある程度思い切りが必要です。
こうして脇芽とりは進んでいくのですが、脇芽がまったく役にたたないかというとそうではなく、時として脇芽を生かすこともあります。
花芽の下の大きい脇芽だけ残っているのがわかるでしょうか。
花芽に栄養があつまってくるので、花芽の下の脇芽は強く成長します。
これをそのまま生かし、ひとつの苗から2本のトマトを育てる方法をとっています。
これを2本仕立てといいます。
このハウスは定植が早くできたので根張りが活発で樹勢が強く、むしろ強すぎて少し押さえたいぐらいなのです。
一方でこのハウスの前に定植したハウスでは、寒の戻りを心配して定植を遅らせたので、老化苗になってしまったものがあって、生育の良くないものが結構あります。
それで、前のハウスをカバーするために、このハウスは2本仕立てで栽培していくことにしました。
作物の成長度合いに合わせて、栽培手法も敢えていきます。
2023年05月12日20:19
ぎゅぎゅっとトマト 試飲販売します!
カテゴリー
先週に続き、今週末も試飲販売します!
今週末は
5月13日(土)
三方原開拓農協 「土の市」(午前中)
http://www.ja-shizuoka.or.jp/sankai/keizai.html
5月14日(日)
とぴあファーマーズマーケtット東店(午前中)
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
試飲できます!!
各店舗をローテーションしていきますので、今回限りではありませんが、この機会にぜひご来店ください!
今週末は
5月13日(土)
三方原開拓農協 「土の市」(午前中)
http://www.ja-shizuoka.or.jp/sankai/keizai.html
5月14日(日)
とぴあファーマーズマーケtット東店(午前中)
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
試飲できます!!
各店舗をローテーションしていきますので、今回限りではありませんが、この機会にぜひご来店ください!
2023年05月07日20:46
トマトの吊り上げ 恒例「くっきーず」と紐結び
カテゴリー
トマトが成長してくると自立できずに倒れてしまいます。
それを支えてやるために、ハウス上部に張った針金から紐を下して、その紐でトマトの茎を支えてあげます。
毎年書いていることなので、今回は過去写真を使って説明していきます。
トマトが自立できずに炊倒れている様子です。
本当はこんな風になる前に吊り上げてやらなくてはならないのですが、他の作業に追われてこうなってしまうこともあります。
これを支えるのに使うのが「くっきーず」です
他にくきたっちという商品もあるのですが、いずれにしても「くき」から名付けられた商品です。
くっきーずを開くと輪の下にギザギザに部分があってそこに紐を挟むようになtってます。
これを針金に向かって投げて、上から紐を下してきます。
くっきーずを開いて輪の中に茎をいれてあげます
このままでは、紐が落ちてきてしまって元も子もないので、紐を途中で結びます。
ただ、この紐の結び方はなかなか写真では説明しづらく、というよりは実際にやってみないとわからないところなので、「結んで紐を止めるんだね」と思ってもらえれば結構です。
針金に引っ掛けた紐(この下にはくっきーずでトマトの茎をつかんでます)を
指を使って輪っかを作って
その輪っかの中に輪っかになるようにつまんだ紐を
引っ張っれば最初の輪っかが締って結べます。
輪っかになっている部分は輪っかになるようにつまんだ紐の部分です。
よくわからないですよね~。
こんな紐の結び方をしているのは、輪っかからでている紐を引っ張ればすぐほどけるので、栽培が終わって片付けるときのことを考えてこういった結び方をします。
こうしてトマトはくっきーずが掴んだ紐に「吊り上げられて」育っていきます。
これは今年のトマトの写真です。
「あれっ自立できてるんじゃないの?」
そうなんです。今年は準備が順調に進んで、倒れる前に吊り上げることができました。
吊り上げが終わったハウス全体の写真です。
紐を結ぶ手間があるので、この「吊り上げ」作業が終わると一安心、しばらくは観察だけでよくなります。
それを支えてやるために、ハウス上部に張った針金から紐を下して、その紐でトマトの茎を支えてあげます。
毎年書いていることなので、今回は過去写真を使って説明していきます。
トマトが自立できずに炊倒れている様子です。
本当はこんな風になる前に吊り上げてやらなくてはならないのですが、他の作業に追われてこうなってしまうこともあります。
これを支えるのに使うのが「くっきーず」です
他にくきたっちという商品もあるのですが、いずれにしても「くき」から名付けられた商品です。
くっきーずを開くと輪の下にギザギザに部分があってそこに紐を挟むようになtってます。
これを針金に向かって投げて、上から紐を下してきます。
くっきーずを開いて輪の中に茎をいれてあげます
このままでは、紐が落ちてきてしまって元も子もないので、紐を途中で結びます。
ただ、この紐の結び方はなかなか写真では説明しづらく、というよりは実際にやってみないとわからないところなので、「結んで紐を止めるんだね」と思ってもらえれば結構です。
針金に引っ掛けた紐(この下にはくっきーずでトマトの茎をつかんでます)を
指を使って輪っかを作って
その輪っかの中に輪っかになるようにつまんだ紐を
引っ張っれば最初の輪っかが締って結べます。
輪っかになっている部分は輪っかになるようにつまんだ紐の部分です。
よくわからないですよね~。
こんな紐の結び方をしているのは、輪っかからでている紐を引っ張ればすぐほどけるので、栽培が終わって片付けるときのことを考えてこういった結び方をします。
こうしてトマトはくっきーずが掴んだ紐に「吊り上げられて」育っていきます。
これは今年のトマトの写真です。
「あれっ自立できてるんじゃないの?」
そうなんです。今年は準備が順調に進んで、倒れる前に吊り上げることができました。
吊り上げが終わったハウス全体の写真です。
紐を結ぶ手間があるので、この「吊り上げ」作業が終わると一安心、しばらくは観察だけでよくなります。
2023年05月05日21:31
ぎゅぎゅっとトマト 試飲販売します!
カテゴリー
GW後半、今週末も試飲販売します!帰省されたご家族のお土産にいかがでしょうか。
今週末は
5月6日(土)
とぴあファーマーズマーケット東店(午前中)
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
5月7日(日)
とぴあファーマーズマーケtット白脇店(午前中)
https://goo.gl/maps/7LHt83aioJo
有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
試飲できます!!
各店舗をローテーションしていきますので、今回限りではありませんが、この機会にぜひご来店ください!
今週末は
5月6日(土)
とぴあファーマーズマーケット東店(午前中)
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
5月7日(日)
とぴあファーマーズマーケtット白脇店(午前中)
https://goo.gl/maps/7LHt83aioJo
有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」
試飲できます!!
各店舗をローテーションしていきますので、今回限りではありませんが、この機会にぜひご来店ください!