2023年04月30日20:24
トマトの定植
カテゴリー
畑の準備が整えば定植です。
「育苗」を離脱し、本圃での栽培に移行することになります。
定植前、育苗ハウスにある苗です。


苗の段階としては例年より早めです。
本当は一段目の花が咲いてから定植したほうが、苗の向きを一定にでき、収穫作業までを考えるとそうしたいのですが、ポット内の肥料が切れてきている症状もあるので、もう植えることにします。
苗をハウスに運び入れます。
苗箱ひとつに10株になっているので

「だいたいこれぐらいで10株植わるな」という距離で苗箱を置いていきます。

定植開始!
まずマルチに指で穴をあけます。

そこから人差し指を使って、ポットと同じくらいの大きさにまで穴を広げます。
写真を撮っているので左手しか写っていませんが、実際の作業は両手でやります。ここから先の作業も同様です。

植穴を掘ります。第2関節より少し深くなる程度です。

植える苗です。

花芽も、もう出てはいます。

ポットから取り出します。

根っこもしっかり回っています。
花が咲くまで待つと根の量はこうなります。


この苗は定植前に割りばしで支えてやらないといけないぐらい伸びすぎてしまったので、植えずにリリーフとしてとっておいたものです。
根っこの比較のためにポットを外してみました。
苗を植穴に入れます。

脇から人差し指・中指を使って土寄せをします。


これで1本定植完了!

順次植えていきます。

一日かけて、このハウスの定植終了!201本植えました。

この日の天気は曇りで、定植日和でした。
苗にとっては激変なので、日差しがガンガンきているよりは、曇りぐらいがちょうどいいのです。
ここからはポットの制限なく、自由に根が張れます。
思い切り根を張って、力強く育ってほしいです。
「育苗」を離脱し、本圃での栽培に移行することになります。
定植前、育苗ハウスにある苗です。
苗の段階としては例年より早めです。
本当は一段目の花が咲いてから定植したほうが、苗の向きを一定にでき、収穫作業までを考えるとそうしたいのですが、ポット内の肥料が切れてきている症状もあるので、もう植えることにします。
苗をハウスに運び入れます。
苗箱ひとつに10株になっているので
「だいたいこれぐらいで10株植わるな」という距離で苗箱を置いていきます。
定植開始!
まずマルチに指で穴をあけます。
そこから人差し指を使って、ポットと同じくらいの大きさにまで穴を広げます。
写真を撮っているので左手しか写っていませんが、実際の作業は両手でやります。ここから先の作業も同様です。
植穴を掘ります。第2関節より少し深くなる程度です。
植える苗です。
花芽も、もう出てはいます。
ポットから取り出します。
根っこもしっかり回っています。
花が咲くまで待つと根の量はこうなります。
この苗は定植前に割りばしで支えてやらないといけないぐらい伸びすぎてしまったので、植えずにリリーフとしてとっておいたものです。
根っこの比較のためにポットを外してみました。
苗を植穴に入れます。
脇から人差し指・中指を使って土寄せをします。
これで1本定植完了!
順次植えていきます。
一日かけて、このハウスの定植終了!201本植えました。
この日の天気は曇りで、定植日和でした。
苗にとっては激変なので、日差しがガンガンきているよりは、曇りぐらいがちょうどいいのです。
ここからはポットの制限なく、自由に根が張れます。
思い切り根を張って、力強く育ってほしいです。
この記事へのコメント
ポットの制限なく自由に根をはれますね。
やっと精一杯成長できますね。
(^-^)
やっと精一杯成長できますね。
(^-^)
Posted by takahikosugimoto at 2023年05月04日 10:52
自由に根が張れるということは、隣の株との根張り競争でもあります。
ときどき、ものすごく太っている株の隣でひょろひょろとしか育ってない株が出たりします。
それぞれの種の個体の強弱もあるのでしょう。
生産者としては同じように元気に育ってほしいのですが、自然の世界はなかなか人間の思うようにはなりませんんね。(笑)
ときどき、ものすごく太っている株の隣でひょろひょろとしか育ってない株が出たりします。
それぞれの種の個体の強弱もあるのでしょう。
生産者としては同じように元気に育ってほしいのですが、自然の世界はなかなか人間の思うようにはなりませんんね。(笑)
Posted by ひとっちゃん
at 2023年05月04日 21:12
