インスタグラム始めました

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今さら感はあるのですが・・・。
遅ればせながらインスタグラム始めてみました。
まだ投稿数も少なく、内容は基本的にこのブログと同じです。
操作方法もよくわかってなくて、投稿ひとつに四苦八苦です。
ただ、畑の様子も動画で紹介できたほうが分かりやすいこともあるので、
ツールのひとつとして慣れておこうかなぁ・・・と思ってます。
アカウントお持ちの方は覗いてみてください。
「ひとっちゃんの有機畑」で作りました。





 

トマトの発芽

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播種してから4日~6日で発芽が始まります。
一斉に芽が出てくれるといいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。
早いヤツ遅いヤツがでてきます。

培土から軸が出てきました。


双葉が持ち上がってきています。


作物はなんでもそうですが、最初はこんなに儚い。

早めに芽を出したのはこんな感じです。


ここから順次発芽していき、10日~14日で大体揃います。


今回は第5弾目の播種ですが、第4弾の播種分です。


第3弾


第2弾


最初の播種分です。


もう畑に植えてもいいサイズなのですが、寒の戻りを警戒して今しばらく育苗床での栽培です。

大体2週間~20日おきの播種です。
経過日数とともにトマトが成長していく様子です。



 

トマトの種まき

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トマトの種まきは1月中旬から始めています。
今回は第5弾です。
第6弾・7弾で種まきは終了するのですが、今年は6弾・7弾は例年よりずらして5月にする予定です。
夏の一番熱い時期の収穫を避ける目的ですが(果実の肩部分が緑のままで赤くならなかったりするので)
そもそも実がつくかどうか・・・。チャレンジです。
ということで、種まきはこれでひと区切りになります。

今年の品種はこの二つ。

左の「有彩」は昨年栽培した3品種の中で、一番良かったものです。
右の「桃太郎ブライト」は新しく出た品種で、果実の肩部分が緑のままの症状を抑える性質がある、という種苗会社のふれこみ。
果たしてそうか?ひとまず信じて頼ってみます。

さて種まき。
セルトレイに土を入れて培土を入れて準備です。

皿に種を出して


一粒つまみます。



中指でセルトレイの一桝に窪みをつけて


種を落とします



このセルトレイは1枚200桝ありますので、1枚につき200回これを繰り返します。
今回はセルトレイを半便に切ったものを加えて300粒まきした。

まき終わった後です。

桝の真ん中に種が落ちているのが分かるでしょうか、

培土で覆土します。

これを軽く手で押さえて培土が各桝にしっかり入るようにして

余分な培土をとった後、さら手で押さえてやって、播種終了です。


あとはたっぷり潅水して発芽を待ちます。
とはいえ、トマトの発芽適温は25℃~35℃まで。
夜間は電熱マットにのせて毛布で覆うなどして温度管理が重要になります。


 

有機にんじん栽培 番外編

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今シーズンのにんじん栽培は終了しましたが、
収穫中に出てきたヘンテコにんじんを番外編としてご紹介します。

まずこれ。

そんなにねじれて巻きつかんでも・・・。
中尾彬かっ!



だっだっだっ♬  だんご3兄弟♬


ここ数シーズンはずんぐりむっくりで二股に分かれたにんじんが多かったのですが、今シーズンはスラッとした二股にんじんが結構多かったです。
久しぶりのセクシーにんじん。3連発です。





ヘンテコではないですが、今年はこういうのも多かったです。

何者かが土中でにんじんをかじってる。野ネズミではないかと思っているのですが、正体不明です。
こういうのは洗ってみて判明します。くやし~!



惜しい!あと1本でていればパーになったのに。



もうこうなると何がなんだか。何股でてるんだ?

こういうにんじんは、実は子供たちにウケます。
味は変わらないので、袋に入るだけ入れてB品として販売しましたが、「へんなの~」と笑いながら子供たちが食べてくれてたら嬉しいです。
ジュースにされる方にはもってこいですね。
糖度があってみずみずしいにんじんですので、砂糖なしでも飲めると思います。

今シーズンもご愛顧ありがとうございました。



 

有機にんじん 終了しました。

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昨年11月より販売しておりました有機にんじん


終了しました

とぴあファーマーズマーケット東店・三方原店・白脇店
三方原開拓農協「土の市」
のお客様、ご愛顧賜り誠に有難うございました。


有機トマト100%使用ジュース
「ぎゅぎゅっとトマト」は



とぴあファーマーズマーケット浜北店を加え引き続き各店で販売しております。
こちらも有機にんじん同様、ご贔屓のほど何卒よろしくお願い致します。



 

にんじんの洗浄 機械はありがたい!

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毎年書いていることですが、この機械は本当にありがたいので今年も書きます。
にんじんを出荷する上で、相棒です。

野菜コンテナ一箱が一度に洗えます。


ホースで水をかけて大きな泥はあらかじめ落とします。


にんじんを洗浄機に投入です。


もう1回水をかけて泥を落とします。


ホースを洗浄機につけて、電源をON。
洗浄機から水を出しながら内部のたわしローターが回って、にんじんを洗い出します。


洗浄機の中です。

このたわしつきローラーが回転してにんじんをぐるぐるかき混ぜながら洗っていきます。

ただ、にんじんの先がこのローラーのすきまに入りっぱなしだったり、他のにんじんに押されてずっとローラーにこすられ続けるものもあって、そうすると表面が削れてしまうので、私の場合は手を入れて攪拌しています。



洗い終わったら、取り出し口を開けて電源を入れるとにんじんが排出されていきます。


洗い終わった後のにんじんは水に濡れているからですが、ピカピカ光ってます。
これが

こうなります。


就農当初はにんじんを1本1本洗車ブラシで洗ってました。

野菜コンテナ1箱分を洗うのに1時間かかり、冬の寒さの中、こたえる仕事でした。
洗浄機を使うと予洗いを含めて10分程度。

洗浄機、ありがとう!


 

有機にんじん 収穫!

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今シーズンはまだにんじんの収穫の様子を載せてませんでした。
遅ればせながら載せます。

収穫前のにんじんです。

元気よく葉っぱが育ってます。
というより、葉っぱが育ち過ぎかな。栄養が根にいくよりも葉っぱにいっている感もあります。

とったど~!
うん、形もサイズもいい感じです。



まずはこれだけとりました。


葉っぱと尻から出ている根を落として、一輪車に乗せた収穫コンテナにいれていきます。




収穫コンテナに入れるのもある程度大きさに分けていれていきます。

袋詰めの前に大きさ別に並べるのですが、この段階で大まかにでも大きさが分かれていたほうがはかどるからです。

今日の収穫はこれぐらい。明日出荷する分はこれで足ります。


草取りのことを書いたとき、間引きすることも書きました。
間引きを見落とすとこうなります。

きれいに1本育ってたはずなのに~。残念!

収穫の仕方です。
未経験者はほとんどの人がこう掴みます。

葉っぱの部分だけ持って引き抜こうとするのですが、それでは葉っぱが切れてしまって抜けません。

葉っぱではなく、親指を土に突き刺して、にんじん本体を掴みます。


そこから垂直に引き上げるように抜きます。
斜めに力を加えると途中で折れてしまうことがあるからです。



ただ、この収穫の仕方は例外かもしれません。
有機栽培を続けてきたことで土壌が柔らかいので、親指が刺せるのだと思います。
普通は土がカチカチに締まっていて指が入るどころではないかもしれません。
そういう場合はスコップや鍬で回りの土を崩してから抜くことになります。
この場合は、葉っぱを持って引くだけで抜けることになります。

有機農業は手間のかかる栽培ですが、そのおかげで時として行程をひとつ省くことができることもあります。



 

有機にんじん出荷開始しました!

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有機にんじん出荷始めました!



今年はずっと暖かい日が続いていて、気持ちですが、橙色が薄い気がします。
太さも例年より細くて、春先のにんじんに近い感じです。
これからの寒さに期待です。

例年と違うのはそれだけではありません。
いつもだったら私より大量ににんじんを出荷している農家の方が出荷していません。
原因は秋の大雨。
発芽したにんじんが流されてしまい、ひどいところは畝ごと流されたところもあったようです。
そこから種を撒きなおししたので遅れているということでした。

私のところはハウス内で栽培しているので、大雨の難は逃れられました。

気温も雨も、これまでの栽培を揺るがしています。

ともかくも「ひとっちゃんの有機畑」はにんじんのシーズンに入りました。

下記店舗で販売しています。
とぴあファーマーズマーケット東店
https://goo.gl/maps/Qai9eFtizxz
とぴあファーマーズマーケット三方原店
https://goo.gl/maps/7LHt83aioJo
とぴあファーマーズマーケット白脇店
https://goo.gl/maps/7LHt83aioJo
三方原開拓農協「土の市」
http://www.ja-shizuoka.or.jp/sankai/keizai.html


浜松で有機JAS認証を取っているにんじんは当圃場のものだけかと思います。
ぜひご愛顧のほど、よろしくお願い致します。



 

にんじんの草取りと間引き

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にんじん栽培は何をおいても、草との闘いです。

草取り前です。

にんじんの本葉がかろうじて頭を出してます。


これはもう待ったなしです。
草取り開始
ひどいところを取ってみました。

いかに草に覆われていたか・・・。
遅くなってスマン!

実はこのハウスは昨年一作年とほうれん草を育てていたので、草取りしていなかったのです。
土中で休眠している雑草の種が多いのでしょう。
このハウスより先に種を撒いたハウスはこうです。ここはずっとにんじんを栽培しています。

まだ我慢できるので先に後に種を撒いたさっきのハウスの草取りに変更です。

一日中しゃがんで草取りの日が続きます。



このハウスは実は前半分しか種を撒いていません。
後ろ半分は土質がかなり締まってしまう土で、にんじんが土の締まりに負けてまっすぐ育たないからです。
ハウス全体を見るとこうです。

前半分がにんじん畑、後ろ半分は何もしていないところ。
雑草の勢いが分かると思います。

草取りをしながら間引きもしていきます。

こんな風にくっついて発芽してしまったのは1本にしてあげます。

ここはきれいに種が落ちて、全部発芽したな~

でも残念ながらこうします。


間引きの感覚はひとさし指の長さ。
こういうのが悔しいヤツです。
ちょうどの距離にある隣に生育の良いものが育ってる。
でもその生育の良いものを残すと後ろの間隔が狭まって、余計に抜かなくてはならない・・・。

こういうときは、私は生育の良いほうを抜いて、本数が増えるほうを選んでます。
それは現時点で生育の良いものがここから先も順調かどうかは分からないからです。


でも抜いてみると、もうにんじんの姿とオレンジ色もついてきてます。
しかもまっすぐ!やっぱ悔しい。


こんなことを繰り返して約1週間でハウス1棟の草取りが終わります。


 

にんじんの発芽

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播種から7日~10日でにんじんの発芽が始まります。
にんじんは発芽しづらい作物のほうに入ります。
発芽が揃うまでは、土を乾かさないことが基本です。

双葉が土から持ち上がる瞬間です。


双葉が土から出て直立してます。


双葉が開き始めます


発芽したばかりは色は黄色ですが、ここから陽を浴びて緑色になり双葉らしく育ちます。

にんじんの双葉はトマトと違って、細くシュッとした形をしています。

ここから1週間もすると双葉の真ん中から本葉がでてきます。


にんじんの発芽が揃いました。


発芽の時点はこんなに儚いですが、一ヶ月前に播種したハウスはこうなってます。


作物の成長の早さと逞しさを感じます。



 

にんじんの種まき

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「次は種まき」なんて書きながら、だいぶ日にちが経ってしまいました。
遅ればせながら種まきの様子です。

今年もにんじんの品種は「らいむ」です。

これに1万粒入っています。

種はこのようになっています。

にんじんの種がこのように白い粒になっているのではありません。
播種機でまきやすいように、種苗メーカーで種をコートしています。こういった種子を「コート種子」といいます。

にんじんの種類についても少し。
にんじんの種類は色でいえば、「紅紅」「紅橙」「橙橙」に分かれます。 
「紅紅」は主に金時にんじんです。細長くて紅一色。お正月料理などによく使われます。
「紅橙」は西洋にんじんの中でも紅色が強いものです。主な品種では「ベータリッチ」という品種があります。
当初私もベータリッチを栽培していたのですが、おそらく品種改良において金時にんじんと掛け合わせていると思われ、糖度は上がるのですが、通常よりも細長い姿のにんじんになります。また害虫にも弱いのが難点でした。
「橙橙」は一般的な西洋にんじんで、皆さんが見かけるにんじんは、ほぼこれになります。
私が播種する「らいむ」もこれになります。
ただ、「らいむ」はきちんと育ててあげれば、その「橙色」が本当にきれいに出ます。そして糖度もあっていわゆるにんじん臭さも少ない品種です。
出荷を始めましたら、ぜひ、色も見ていただけると嬉しいです。

さて、種まきは「ごんべえ」という播種機を使います。これです。


機械の部分は過去の写真を使って説明します。
「ごんべえ」に種を入れます。

白いベルトに穴があいているのが分かるでしょうか。「ごんべえ」を押して歩くとこの白いベルトが回転して、穴に種が入って運ばれていきます。

ベルトが折り返すところで、種が落ちます。


種が落ちる先は「ごんべえ」の舳先が溝を掘った後に落ちます。

前回、せっかく耕した畑をローラで鎮圧することを書きました。
土がフカフカのままだとこの舳先が土中に深く入り込んでしまい、種も当然深い位置に落とされることになって発芽しても地表に芽が出せなくなってしまいます。

種が落ちた後、羽で土をかぶせていきます。


最後は後輪で鎮圧です。


こうして「ごんべえ」を押して歩きながら種まきは進みます。これは今年の畑の様子です。


播種完了です。これでちょうど一缶、一万粒の「らいむ」撒き終わりました。




 

にんじんの畑づくり

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トマトの片付けが終わればにんじん栽培の準備です。
とはいっても、もう播種も進み、発芽しているハウスもあるのですが、まずは畑づくりから。

まずは水浸しにして土中水分を取り戻して微生物が活性化しやすくします。


これが乾くのに10日間。
そして肥料を撒きます。

土壌診断をしてみると、カルシウムは結構残ってたので、石灰系の肥料は無し。
昨年にんじんの大きさが今一つだったので窒素肥料を増やす。(画面左の二つの肥料です)
マグネシウムは入れておきたいので例年通り(画面右)の肥料です。
トマトのときと同様、撒くのは散布機を使います。


肥料が撒き終わったらトラクターで耕運です。


ここまではトマトとほぼ同じ行程です。

トマトは3ベッド、にんじんは4ベッドで栽培するのでそれに合わせて通路をつくります。
足踏みしながら通路部分を作ります。

足跡が付いている部分が通路になります。


この通路を歩きながら、トラクターの轍をレーキでならします。


昨年まではここでカニ殻と堆肥をベッドに撒いていました。
それは肥料というより、甲虫の種類のゾウムシという害虫対策で、甲虫に効果のあるキチナーゼという酵素をカニ殻を分解させて出させようという試みでした。
が、それほど大きな効果はなく、肥料代も高騰しているので今年は止めにしました。

レーキでならし終わったら、鎮圧です。
ここがトマト栽培の準備と最も異なるところです。
トマトは苗で植える、にんじんは種を撒く。
この種まきには播種機を遣うのですが、トラクターで耕したばかりの土はフカフカしているので、播種機が沈んでしまうのです。
そうすると、種が土中深く入りすぎて発芽しなくなってしまいます。
ローラーを使って、鎮圧していきます。
今年は写真を撮り忘れたので過去の写真の流用です。



これで畑の準備が整いました。
トマトの片付けが終わって、順調にいって2週間ぐらいかかることになります。
ここまできたら、次は種まきです。


 

トマトの片付け

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栽培終了してからかなり日がたってしまってトマトの片付けも終了しているのですが、歳時記的には通っておかねばならないことなので、遅ればせながら書きます。

まずはトマトの根っこを抜きます。


今シーズンは中日新聞さんに有機JAS認証をとって栽培していることが記事になったので、できるだけJASマークのついたトマトを出荷しようと思い、まだ実がついている株は残しました。
例年だと根っこを全部抜いてこんな感じです。


それと、今年の発見というか「何で今まで気づかなかったんだろ?」ということなのですが、根っこを抜くのと同時にクッキーズを外して木を倒していってます。
例年はまず全部根っこを抜いて、ある程度枯れるのを待って、そこからくっきーずを外して倒してました。上の写真は倒す前の写真です。
基本的には同一の作業はまとめてやっていくのが効率的です。抜くなら抜く、外すなら外す、です。
今年は実が付いている木を残したので、根っこを抜いた株が邪魔にならないように抜くと同時に倒しました。
やってみて、「あれ、こっちのほうが率いいんじゃね?」と気づきました。
根っこは抜いているので、吊ってあろうが倒してあろうが一緒です。
倒すときも木に重さがあるので、くっきーずを外すだけで自然に倒れてくれます。
抜く・外す・倒す・くっきーずの回収まで一度にできます。
何より、枯らしてから倒していたときは枯れ葉が服の中に入ったりして、かなり不快な思いをしていたのですが、それもほぼありません。
「これまでどーして気づかなかったんだろ」。思い込みとは怖いものです。

枯らしたトマトの木はハウスの外へ運び出します。


6~7株握って、引きずり出していきます。

そしてハウス脇に積んでいきます。

ここに積むことで、草刈がしずらい場所の草抑えにしています。

運び出しが終わったら、通路に敷いた防草シートをハウス脇に片付けます。

土が見えてきました。

そしてマルチの片付けですが、ここでひと手間かかります。
廃棄するのであれば引っ張って丸めれば済みます。
最終的に廃棄するとしても、何かに利用すればゴミが出るペースは落ちます。
さらにマルチはプラスチックごみなのです。
再利用時に使いやすいよう、二つに折って、じゃばらに折りたたんでいきます。

ちなみに、二つに折れば植穴で開けた穴がふさがるよう、定食のときに敢えて中心からずらして穴を開けています。

ちょっとわかりずらいですが、薄く見える青い線が中心ラインです。

マルチを片付けて、全面に土が出てきました。


そして次のにんじん栽培に敵となるヤツの跡もあります。

盛り上がっているところはモグラが通った跡です。

こんな風に通ってます。



ともかくも、これでハウス一棟の片付け終了です。
片付け作業はそもそもあまり気乗りしない作業であることに加えて、この作業の最大の敵は「猛暑」でした。



 

猛暑!こんなことも起こるんだ・・・。

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昨日浜松市天竜区では40℃に達する暑さでした。
ひとっちゃんの有機畑は中央区ですが、40℃になってなくとも相当な暑さです。
そんな中、ビニールハウスの換気するところに不具合がおきました。
この気温の中、窓が開かないのは一大事です。
「なんだってこんな時に!」
炎天下の中、ビニールハウスの屋根に登るため脚立を立てようとして脚立の足を地面に置いたときに見つけました。
これです。

「うぉっ!マムシだ」

このブログではマムシを捕まえることを度々書いていますが、マムシは通常陰になるところに潜んでいます。
こんなに日の当たる場所に身をさらしていることはありません。
駆除したいところですが、ハウスの窓が開けられるようにするのが最優先。屋根に登って修理を終えて、脚立から降りてきてもそのままの状態でした。
「ひょっとして死んでる?」
近くにあった木の枝につついてみても動きません。死んでます。
それでこの写真が撮れました。

ハウス周りは雑草防止のため、使い古しのマルチを敷いています。銀色の部分がそうです。
直射日光が当たっているので相当な温度になっているはずです。
なんでそんなところに乗ってしまったのか、
どうしてそこから動けなくなったのか、
「どうしたんだ?お前。」

固まっているので箸で持ち上げてもそのままです。


マムシのこんな写真はなかなか見れないと思うので、載せてみました。

この夏はマムシも干上がる暑さです。



 

有機トマト出荷終了しました。

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大変残念ですが、有機トマト

出荷終了しました。
この時期にも収穫できるよう播種・定植時期をずらしてはいたのですが、春先からの高温で早く熟し始めたのと、その高温でヘタから肩ににかけて赤くならない「グリーンバック」が頻発していて、梅雨の雨その後の猛暑で「割れ」が続発し、とどめを刺された形です。
昨年導入したハウス内のミスト冷房も、今シーズンは湿度も高く、効果も今ひとつでした。

ただ、今年は3品種育てた中で、程度問題ではあるのですが、よりマシな品種が見つかったので来シーズンはそれを主軸に栽培していこうと思います。

とぴあファーマーズマーケット三方原店・白脇店、三方原開拓農協「土の市」のお客様、
ご愛顧誠に有難うございました。

とぴあファーマーズマーケット東店には、もうしばらくB品で僅かながら出荷していきます。
本来ならジュースの原料にしていくのですが、今シーズンは新聞の記事にもされたので有機JASマーク
をつけて「有機トマト」と表示できるトマトをもう少し世に出しておきたいと思っています。

有機トマト100%使用ジュース「ぎゅぎゅっとトマト」

はとぴあファーマーズマーケット全店・「土の市」で引き続き販売しております。
今後ともよろしくお願い致します。

有機トマトを出荷したお店には週末順番に「ぎゅぎゅっとトマト」の試飲販売に出向く予定にしています。
見かけましたら是非ご試飲ください。