2020年06月05日21:14
トマトの手入れ 脇芽とり
カテゴリー
前回トマトの吊り上げが終わると「一段落ついた」と書きました。
確かにそうなのですが、他の棟の作業に入っていて気づくと10日も経ってる・・・
とこうなります。

トマトは茎と葉の間から「必ず」新芽が出てきます。これを脇芽とよんでいますが、それが伸びすぎて混み合ったのが上の写真です。
この脇芽をとってやらないとせっかく摂った栄養分が分散して樹もしっかり育ちませんし、実も大きくなりません。
脇芽をとった後です。

いかに脇芽で混み合っていたかお分かりいただけると思います。
この1本からとった脇芽です。

ひとつひとつが葉を出し、まさに芽として成長しているのが分かるでしょうか。
右端のなんかは、もう本体と変わらないくらい大きく育ってます。
この脇芽も育てて、一粒の種から2本の樹を育てていく2本仕立てという栽培方法もあります。
脇芽とりが一列終わった様子です。

これだけの脇芽が栄養分を吸っていたかと思うと「もったいない、もっと早くとればよかった」と思うのですが、他に優先する作業があったのでやむなしです。
害虫や病気といった対外要因を除いて、純粋に生育のための作業ということで言えば、トマト栽培は脇芽との戦いです。
「脇芽とり終わった~。これでとの棟はしばらく安泰」なんて他のことに気を取られてると、

「うゎっ、もうこんなんなってる」ということになります。
そりゃそうです。トマトはどんどん上に伸びて新しい葉も出していくわけですから、そこから脇芽もどんどん出てきます。
2度目の脇芽とりです。

このくらいの脇芽は指で強く押せば、ポキッと根元から折れてくれます。
ただここまで太くなると

指で無理にやると本体の茎も傷むので剪定ハサミで切り落とします。
脇芽を取り終わった後です。

トマトが上に伸びた分、くっきーずも上のほうではさみ直して吊り上げてあげます。
脇芽とり&吊り上げがこれから3回目、4回目と続くことになります。
そして、気づかずにいるとこういうのも成長してきます。

1回目で脇芽をとったところから再び芽を出してきた脇芽です。
「もぉ~っ!一度とったところから出てくんなよ」と思いますが仕方ありません。
こういうのが成長して、収穫のころ「アレなんでこんなぶっとい脇芽が残ってる?」なんてことが、ままあります。
これが各棟、順番にやってきます。
脇芽との戦い、奮闘中です。
確かにそうなのですが、他の棟の作業に入っていて気づくと10日も経ってる・・・
とこうなります。
トマトは茎と葉の間から「必ず」新芽が出てきます。これを脇芽とよんでいますが、それが伸びすぎて混み合ったのが上の写真です。
この脇芽をとってやらないとせっかく摂った栄養分が分散して樹もしっかり育ちませんし、実も大きくなりません。
脇芽をとった後です。
いかに脇芽で混み合っていたかお分かりいただけると思います。
この1本からとった脇芽です。
ひとつひとつが葉を出し、まさに芽として成長しているのが分かるでしょうか。
右端のなんかは、もう本体と変わらないくらい大きく育ってます。
この脇芽も育てて、一粒の種から2本の樹を育てていく2本仕立てという栽培方法もあります。
脇芽とりが一列終わった様子です。
これだけの脇芽が栄養分を吸っていたかと思うと「もったいない、もっと早くとればよかった」と思うのですが、他に優先する作業があったのでやむなしです。
害虫や病気といった対外要因を除いて、純粋に生育のための作業ということで言えば、トマト栽培は脇芽との戦いです。
「脇芽とり終わった~。これでとの棟はしばらく安泰」なんて他のことに気を取られてると、
「うゎっ、もうこんなんなってる」ということになります。
そりゃそうです。トマトはどんどん上に伸びて新しい葉も出していくわけですから、そこから脇芽もどんどん出てきます。
2度目の脇芽とりです。
このくらいの脇芽は指で強く押せば、ポキッと根元から折れてくれます。
ただここまで太くなると
指で無理にやると本体の茎も傷むので剪定ハサミで切り落とします。
脇芽を取り終わった後です。
トマトが上に伸びた分、くっきーずも上のほうではさみ直して吊り上げてあげます。
脇芽とり&吊り上げがこれから3回目、4回目と続くことになります。
そして、気づかずにいるとこういうのも成長してきます。
1回目で脇芽をとったところから再び芽を出してきた脇芽です。
「もぉ~っ!一度とったところから出てくんなよ」と思いますが仕方ありません。
こういうのが成長して、収穫のころ「アレなんでこんなぶっとい脇芽が残ってる?」なんてことが、ままあります。
これが各棟、順番にやってきます。
脇芽との戦い、奮闘中です。
この記事へのコメント
野菜を育てるのは、本当に根気がいりますね!
m(_ _)m
m(_ _)m
Posted by takahikosugimoto at 2020年06月12日 12:24