2022年10月08日20:36
にんじん種まき ごんべえが働きます!
カテゴリー
ベッドを作り終えたのでいよいよ種まきです。
種まきには播種機を使います。
「ごんべえ」は私が持っている播種機の商品名です。
なぜ「ごんべえ」なのかはメーカーのホームページを見てもわかりません。
ごんべえの姿です。


ああっ!あらためて見てみたらひらがなでは「ごんべえ」だけどローマ字では「ごんべい」になってる!!
どっちなんだ!!
今回初めて気づきました。
とりあえずひらがなで。
「ごんべえ」はこのようにして種をまいてくれます。
前輪がで土を崩していきます。

前輪の後に船のへさきのような部分がついていって、種が落ちる溝を作っていきます。
そして、このへさきの中に種が落ちていきます。


へさきの後の羽でへさきでできた溝に土を戻して覆土していきます。

そして後輪で鎮圧です。

種をまいていきます。
今年の品種は昨年同様「らいむ」

なぜ「らいむ」なのかは、これもわかりません。
すっぱい訳ではなく、糖度も高くオレンジ色がきれいに出る品種です。

これで1万粒入っていて、ハウス1棟で使い切ります。
毎年書いていますが、この白い粒はにんじんの種そのものの姿ではありません。
種をまきやすいように「コート」してあるもので、「コート種子」と呼ばれます。
種を「ごんべえ」に投入します。

真ん中のベルトに丸く窪みがあるのがわかるでしょうか。
「ごんべえ」を押していくとこのベルトが回って、窪みに種が入って上がっていきます。

そしてベルトが折り返すところで種が落ちます。落ちる先はへさきの中です。


ちょっと見えづらいですが、土に一粒種が落ちているのがわかるでしょうか。
こうして「ごんべえ」を押しながら歩いて種まきしていきます。
前回トラクターで耕した後ローラーで鎮圧することを書きましたが、土がフカフカすぎると「ごんべい」自体が沈んでしまって押せなくなってしまうからです。
そして、何とか押せたとしてもへさきの部分深く土に入りすぎて、発芽しなくなってしまいます。
「ごんべえ」を押していくと轍ができるので、その轍を目安に次の列をまいていきます。

播種完了です。

これを手作業でやるとしたら…。
「ごんべえ」、ありがとう!
この後、通路にマルチを引きます。このマルチは前作のトマトで使ったマルチの再利用です。

通路部分なのでこのマルチの上をどんどん歩きます。一度使ったマルチは引きづらいのですが、当然穴もあくので、新品はもったいない。
通路部分の面積はそれほど大きくないのでマルチなしでも構わないのですが、にんじんは草との闘いです。
一般的には除草剤を使えば済むのでしょうが、私はそういうわけにはいきません。
通路部分の草取りが減れば、ベッドの草取りが終わってすぐに次のハウスに取りかかれるので、このひと手間をかけるようにしています。
後はたっぷり潅水して発芽を待ちます、
順調に芽が出てくれますように!
「ひとっちゃんの有機畑」のホームページでは屋号の由来や有機農業への思いを綴っています。
こちらからどうぞ。
https://hitocchannoyu-kibatake.webnode.jp/
種まきには播種機を使います。
「ごんべえ」は私が持っている播種機の商品名です。
なぜ「ごんべえ」なのかはメーカーのホームページを見てもわかりません。
ごんべえの姿です。
ああっ!あらためて見てみたらひらがなでは「ごんべえ」だけどローマ字では「ごんべい」になってる!!
どっちなんだ!!
今回初めて気づきました。
とりあえずひらがなで。
「ごんべえ」はこのようにして種をまいてくれます。
前輪がで土を崩していきます。
前輪の後に船のへさきのような部分がついていって、種が落ちる溝を作っていきます。
そして、このへさきの中に種が落ちていきます。
へさきの後の羽でへさきでできた溝に土を戻して覆土していきます。
そして後輪で鎮圧です。
種をまいていきます。
今年の品種は昨年同様「らいむ」
なぜ「らいむ」なのかは、これもわかりません。
すっぱい訳ではなく、糖度も高くオレンジ色がきれいに出る品種です。
これで1万粒入っていて、ハウス1棟で使い切ります。
毎年書いていますが、この白い粒はにんじんの種そのものの姿ではありません。
種をまきやすいように「コート」してあるもので、「コート種子」と呼ばれます。
種を「ごんべえ」に投入します。
真ん中のベルトに丸く窪みがあるのがわかるでしょうか。
「ごんべえ」を押していくとこのベルトが回って、窪みに種が入って上がっていきます。
そしてベルトが折り返すところで種が落ちます。落ちる先はへさきの中です。
ちょっと見えづらいですが、土に一粒種が落ちているのがわかるでしょうか。
こうして「ごんべえ」を押しながら歩いて種まきしていきます。
前回トラクターで耕した後ローラーで鎮圧することを書きましたが、土がフカフカすぎると「ごんべい」自体が沈んでしまって押せなくなってしまうからです。
そして、何とか押せたとしてもへさきの部分深く土に入りすぎて、発芽しなくなってしまいます。
「ごんべえ」を押していくと轍ができるので、その轍を目安に次の列をまいていきます。
播種完了です。
これを手作業でやるとしたら…。
「ごんべえ」、ありがとう!
この後、通路にマルチを引きます。このマルチは前作のトマトで使ったマルチの再利用です。
通路部分なのでこのマルチの上をどんどん歩きます。一度使ったマルチは引きづらいのですが、当然穴もあくので、新品はもったいない。
通路部分の面積はそれほど大きくないのでマルチなしでも構わないのですが、にんじんは草との闘いです。
一般的には除草剤を使えば済むのでしょうが、私はそういうわけにはいきません。
通路部分の草取りが減れば、ベッドの草取りが終わってすぐに次のハウスに取りかかれるので、このひと手間をかけるようにしています。
後はたっぷり潅水して発芽を待ちます、
順調に芽が出てくれますように!
「ひとっちゃんの有機畑」のホームページでは屋号の由来や有機農業への思いを綴っています。
こちらからどうぞ。
https://hitocchannoyu-kibatake.webnode.jp/
この記事へのコメント
ベルトに窪みが有って、そこに種が入って、定間隔で、種が蒔かれていくのですね。
仕組みが分かると、楽しくなりますね。
もっと知りたくなります。
m(_ _)m
仕組みが分かると、楽しくなりますね。
もっと知りたくなります。
m(_ _)m
Posted by takahikosugimoto at 2022年10月14日 07:36