にんじん ゾウムシの被害

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これまでデカにんじんだったり、へんてこにんじんだったり収穫の様子をお伝えしてきましたが、順調にいっているかというと実はそうでもありません。

原因はコイツ。
にんじん ゾウムシの被害

ゾウムシの幼虫です。5株ぐらいでこんなにいます。
これは大きくなった幼虫で、小さなものは目で識別するのは難しいです。

大きさとしてはこのぐらいです。
にんじん ゾウムシの被害


コイツらがにんじんの葉を食いまくり、最終的に茎部分からにんじん本体まで食い進みます。
にんじん ゾウムシの被害

ゾウムシの成虫はこんなヤツです。
にんじん ゾウムシの被害

コイツが悪さをしないかというと、そんなことはありません。
発芽間もない頃に葉を食いちぎっていきます。

にんじん ゾウムシの被害

白い丸が正常、黒い丸の葉が片方だけになっているのが分かるでしょうか。

そして、コイツ1匹で1000個の卵を産みます。

あの幼虫どもが成虫になって1匹につき1000個づつ卵を産んでくとしたら・・・。
想像するだけで、背骨が抜かれたかと思うくらい力が抜けていきます。

実際、ハウス7棟中、2棟は全滅。
残りは何とか収穫しているものの、葉がやられて大きく成長できないものもけっこうあります。

そもそもゾウムシは農薬に弱く、一般の栽培で問題になることはありません。

農薬を使わない有機栽培だからこその被害です。

しかし、このままでは・・・。

農林事務所に聞いても農協に聞いても本で調べても、対策はでてきません。
自分なりに考えて、試して行く他なさそうです。

しかし、何シーズン費やすことになるのか・・・
気の遠くなるチャレンジです。













 
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