ひとっちゃんの有機農業奮闘記

鉢上げ（発芽した苗を鉢に移植すること）するためには、鉢に土を入れて準備しなくてはなりません。
鉢といっても植木鉢のような重たいものではなく、ビニール製の薄いものです。

農業者はこれをポットとよびます。
サイズはいろいろあるのですが、私は9cmのものを使っています。


これに培土を入れていくのですが、ひとつひとつ手作業です。
以前ご紹介した自家製培土です。



ポットを並べてスコップで流し込んでいく道具も売っているのですが、ものすごく単純な道具のわりに結構なお値段がするので（農業の道具はたいがいそうですが）、私の規模では手作業でやることにしています。

これで一すくい分で、二すくいでほぼいっぱいになります。


いっぱいになったポットを苗箱に並べていきます。



培土の山を全部ポットに入れて終了です。

全部で970鉢ぐらいできました。
これだけだとまだ足りないので、培土作りも含めてもう一回この作業が必要になります。