トマト苗 鉢上げ
トマトの記事が発芽で止まってしまっている・・・・。
タイムリーにブログを書いていくのはなかなか難しいですね。
実際の進行状況からはかなり遅れた記事にはなりますが、トマトの成長もお知らせしたいので、その後の様子を書いていきます。
さて、発芽したトマトはひと月もするとこうなります。
満員電車にいるようです。
上から見たほうが混み具合がわかるかもしれません。
この混み合っているセルトレイから1本づつ抜いて鉢に移し替えてやります。
このことを、農業者は「鉢上げ」と呼んでいます。
一般の方は「移植」と言ったほうがわかり易いかもしれませんね。
専門用語はなるべく使わないようにと思っているのですが、成長とともに栽培のステージが上がっていく様子が分かるような気がして、この言葉を使っています。
さて、セルトレイと培土がきっちりついていると、苗を引っ張るだけでは抜けなくて、無理をすると根がちぎれてしまうので、
まず、セルトレイの底をもんで、苗を取り出し易くします。
その後、苗を抜きます。
根がしっかりまわってます。
これを用意した鉢に指で植穴をあけ、
植えていきます。
最初のすし詰め状態からみれば、かなりゆったりできるようになりました。
このセルトレイ1枚で200粒の種をまいていますので、鉢も200鉢、2枚なら400鉢、その分のスペースも必要となります。
そして、この鉢の用意が何より必要です。
私の場合は鉢に入れる培土も自分で作っています。
もみ殻と馬糞堆肥を積み上げて作った自家製堆肥と
畑の土をほぼ同じ量入れて、
スコップで混ぜて
できた培土を一鉢ずつ鉢に入れ
撒いた種の量に対応する鉢を用意します。
来年は培土を買おうかな~。
でも有機JASの認定がとれる培土を3000鉢分買うとなると高いしなぁ・・・。
鉢に入れる作業は結局発生するしなぁ~。
と毎年考えている作業です。