トマト苗 鉢上げ

ひとっちゃん

2018年04月24日 21:27

トマトの記事が発芽で止まってしまっている・・・・。

タイムリーにブログを書いていくのはなかなか難しいですね。

実際の進行状況からはかなり遅れた記事にはなりますが、トマトの成長もお知らせしたいので、その後の様子を書いていきます。

さて、発芽したトマトはひと月もするとこうなります。



満員電車にいるようです。

上から見たほうが混み具合がわかるかもしれません。



この混み合っているセルトレイから1本づつ抜いて鉢に移し替えてやります。
このことを、農業者は「鉢上げ」と呼んでいます。
一般の方は「移植」と言ったほうがわかり易いかもしれませんね。

専門用語はなるべく使わないようにと思っているのですが、成長とともに栽培のステージが上がっていく様子が分かるような気がして、この言葉を使っています。

さて、セルトレイと培土がきっちりついていると、苗を引っ張るだけでは抜けなくて、無理をすると根がちぎれてしまうので、

まず、セルトレイの底をもんで、苗を取り出し易くします。

その後、苗を抜きます。



根がしっかりまわってます。

これを用意した鉢に指で植穴をあけ、



植えていきます。





最初のすし詰め状態からみれば、かなりゆったりできるようになりました。

このセルトレイ1枚で200粒の種をまいていますので、鉢も200鉢、2枚なら400鉢、その分のスペースも必要となります。

そして、この鉢の用意が何より必要です。

私の場合は鉢に入れる培土も自分で作っています。

もみ殻と馬糞堆肥を積み上げて作った自家製堆肥と


畑の土をほぼ同じ量入れて、


スコップで混ぜて



できた培土を一鉢ずつ鉢に入れ


撒いた種の量に対応する鉢を用意します。


来年は培土を買おうかな~。
でも有機JASの認定がとれる培土を3000鉢分買うとなると高いしなぁ・・・。
鉢に入れる作業は結局発生するしなぁ~。

と毎年考えている作業です。